去る11月14日、「高圧ガス製造保安責任者」の国家試験が行われました。
当社では、
総務部・容器検査部・工事部に配属された方は、
全員、受験、
少なくとも丙種は取得します。
今年も数名、富山大学で受験してきました。
バリバリの理系出身の方はほとんどいないので、
多くの方は、
中学で習った「ボイル・シャルルの法則」を頭の片隅から引っ張り出し、
ファニングの式やフックの法則など、
初めて出会う公式に戸惑い、
ガスの性質や計器、機械の扱い、高圧ガスの法律を
とにかく詰め込み(笑)、
必死に勉強します(^-^;
過去問を中心に勉強するので、
そこにない問題が出ると、少しびびります。
今回の丙種特別の試験問題でいえば、
以下のような事柄です。
覚書!!
【法令】
・容器置場は、条件によっては、2階建てもアリ。
・超低温容器は、耐圧試験の他に、断熱性能試験も行う。
【保安管理技術】
(特に変わったことなし)
【学識】
・密度の問題で、塩素も登場しました。
原子量は、H、C、N、Oだけでなく、CLも覚えておく必要ありそうです。ちなみに35。
・蒸気雲爆発は化学的な爆発、水蒸気爆発は物理的な爆発。
・グラスウールは、保冷材保温材の両方に使われる。
今後、このブログでも、
”もしかしたら試験に役立つかもしれない情報”を
提供していければと思っております。